第94回中山記念予想・ウインブライトの同一重賞三連覇は無理?!

2020年2月28日

中山競馬が今週から開催になりますが、中山記念の見解を書く前に今回は、中山1800メートルをおさらいしたいと思います。

 

 

ご存じの通り、今回の舞台となる中山芝コースは、非常に偏ったバイアスを持った特殊なコースで、この競馬場で独自の進化を遂げた血統、それに馬体の持ち主が好走する傾向にあり、この事は広く競馬ファンの間に浸透している傾向でもあります。

 

今年の目玉は何と言っても

ウインブライト

昨年の最優秀4歳以上牡馬でもある同馬が、同一レース3連覇に臨む!中山の戦績を見ても、ステイゴールド産駒らしく、9戦【5・2・0・2】とこの舞台は大の得意…

 

今回主戦の松岡騎手が骨折のため、ミナリク騎手に乗り替わる事で変わる事もあると思いますが、気難しい馬である事は間違いなく、ミナリク騎手がどこまで手の内に入れる事が出来るのか?

 

争点はそこにあると思われます。

 

まずコースを知る事が先決なので、簡単に今回の舞台となる、中山芝1800メートルを解説したいと思います。

 

 

正面スタンド前の直線半ばあたりからスタートし、いきなり急坂が待っていて1~2コーナーの中間まではずっと上り坂と言う、かなりタフさを要求されるコース!

 

その後はスパイラルカーブに入っていき、抜けた先は向こう正面で直線は平坦なので、ここで先行勢も息を入れる。

 

しかし!

それもつかの間で、最後の直線ゴール前には中山名物高低差2.4mの急坂が待ち構えている。意外に思うのが、全くコース形態が異なる東京、新潟、京都から直行組の回収率が良い事!

 

とにかく中山の攻略としては昔から「適性が合う馬が一発穴をあける」と言われており、他のコースとは一線を画す特徴を持っているゆえに波乱が多く、万馬券をとるには絶好のコースとして、毎回僕の心をくすぐる大好きなコースでもあります。

 

 

冒頭で紹介したウインブライトですが、昨年・一昨年のこのレースを制して三連覇を目論む同馬ですが、ただでさえこのレースは特に1番人気が不振な重賞でもありますし、、それに

 

JRAの平場同一重賞三連覇を成し遂げた馬って、今まで一体何頭いるかご存じですか?

 

たった6頭なんです!
※セイカオー、タップダンスシチー、エリモハリアー、マツリダゴッホ、ゴールドシップ、アルバート

 

もちろんウインブライトの類まれなな強さと、中山コース適正の高さは疑う余地はありませんが、サラブレッドの絶頂期がそれほど長くない様に、いくら適正が高くても、能力があったっとしても…加齢による衰えや調子の波も当然ある訳なので、毎年々最高のパフォーマンスが出せる訳ないのが当たり前の話しです。

 

僕の主観で判断するなら…

三連覇、難しいと思いますよ

 

理由としては大きく二点あり、冒頭にも書いたミナリク騎手への乗り替わりと、ローテーションの不安があると言えます。

 

一昨年は中山金杯を制してからの参戦だったのに対し、今年は香港Cでの激選を制しての休養明け初戦…

 

中山で飛ばすとしたらここしかありません!

 

クラブ所有の馬で、例え今回負けたとしても言い訳が出来ますし、何と言っても同馬の狙いはもう少し先だと聞いている事もあって、ここで凡走しても何ら不思議ではありません。

 

マイルGⅠを制したインディチャンプとペルシアンナイト、そしてエリザベス女王杯で完全復活を果たしたラッキーライラックなど錚々たる顔ぶれのですが、これに昨年のクラシックを賑わせたダノンキングリーを加え、今年は異常なほどレベルの高いレースになりそうです。

 

今回は軸馬にはしないと思うのですが、面白い穴馬を紹介させて頂きます。

 

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え?!何でこの馬?

レースに出走するのは実質約8カ月半振りと言う事で、恐らく最低人気に近い大穴馬になると思いますが、同馬のポテンシャルは相当のもので、今回が引退レースとなる事から、とにかく万全の仕上げで挑んで来る事は間違いなく、同馬を買う条件としては、晴天でパンパンの良馬場であることに加え、すんなり先行し、軽視されてマークが薄くなる事!

 

人も馬も、後のないほど怖いものはないです(笑)

窮鼠猫を噛む!

 

大穴を演出するのはこの馬しか居ないと断言しておきます!

 

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2月は大きな的中もありましたが、全体的に調子いいとは言えない結果でした…

 

しかし、僕自身のスタイルはこれからも崩すつもりもなく、フェブラリーSも3着に来たものの、サンライズノヴァの馬体重まで正確にリークし、とにかく攻めに攻めましたが結果が全て!

 

今後二度と言い訳はしませんし、みなさんにご納得頂ける配信をさせていただきます。

 

もちろん3月はクラッシック戦線真っただ中と言う事もあり、ここは毎年得意にしている月でもあります。

 

牝馬特有の『フケ』や、化骨、ソエなど…目に見えない事情で全力を出し切れない馬も多数出て来ますが、そこが僕の真骨頂だと思ってますし、2月の分の巻き返しにご期待ください。

 

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今週の激アツVIP推奨レースの告知

先日、ネタ元から今週中京競馬の条件戦に出走する馬の情報が入って来ました!

 

全く人気にならない馬らしいのですが、小倉を使っての登録になる馬で、前走は小倉の高速馬場に泣いただけで、現級で勝てる力は十分持っていると言う事ですし、左回りの中京の馬場にも合ってると言う事でした。

 

フルゲートに確実のレースになりそうですが、現段階では出走枠に入れる事はほぼ間違いないと言われてます。

 

相手にも前走が大きな不利あっての惨敗だった人気薄馬も入れますので、ここは高配当必至だと期待してます。

 

ネタ元はワンチャンスと言ってましたが、言葉以上に手応えを感じる内容の情報でした。

 

このレースを今週のVIP推奨レースに指定し、盤石の布陣で挑みたいと思ってます!

 

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